お笑いコンビ爆笑問題の太田光(58)が4月30日、TBSラジオ火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)に生出演。「パパ活」疑惑を含む不倫問題を報じられ、衆院議員を辞職した宮沢博行氏(49)ついて言及した。

爆笑問題がMCを務める4月28日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)では宮沢氏の騒動後初となる公の場となった地元静岡の袋井市にリポーターを派遣。リポーターが宮沢氏の真横の位置に立って「今後、欲は抑えられそうですか?」と質問を投げかけていた。

太田は「囲み会見すごかったな」と切り出し「後で聞いたらさ、よくベストポジション取ったなって言ったら、あの始まる直前までサンジャポしかいなかったらしい」と言うと1人で爆笑。さらに「欲望を吹き出す環境にいたことが、私はそのこれから欲望制御することが…」と宮沢氏の囲み会見での言葉を一部紹介した。

リポーターから「今後、欲は抑えられそうですか?」と質問された宮沢氏は「そこが反省のところでして。欲を抑えるのではなく、欲が出てしまう生活スタイルだったかもしれないんですよ。休みを取らずに、ずっと働き続けるというやり方を取ってまして。それがこういう結果になったと反省をしてます」と切り出した。

続けて「きちんと自分を管理して、欲が出ないような、生活スタイルを改めていく、この数日間、考える中で、一番の反省点はそこだなと思いました。欲を抑えるというのは、実際に難しいです。欲が出ない生活を、欲が出ない自分にどう、切り替えていくかというのが大事なんだなと気付きました。本当に申し訳ございません」と神妙な顔つきで語った。

週刊文春の報道によると宮沢氏は、妻子がありながら、妻とは別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたとされる。宮沢氏は23日、この週刊誌報道を見通してか、「一身上の都合」を理由に、突如議員辞職願を提出。また、自民党にも離党届を提出し、24日に受理され、25日の衆院本会議で辞職が許可された。

宮沢氏は記者に対し「記憶にございます」などと返答し、話題になっていた。