歌手平浩二(75)が24日、神奈川・川崎市立麻生市民館で、「夢グループ20周年記念コンサート」に参加。同社石田重廣社長に命を助けられたエピソードを語った。

3年4カ月前。福岡・下関でのコンサートの際、平は本番前、繰り返し起こる頭痛に襲われた。「本番前にステージからはけてしまったので、救急車を呼んで、僕も同乗した」と石田社長。「すごく揺れて車酔いをした」と笑ったが、事態は深刻だった。診断結果は、くも膜下出血。「病院についたころにもう何も分からない状態だった」という平。そこで医師から「今すぐ頭を切るか、明日まで待ってヘリコプターで別の病院に行けば頭を切らなくても方法があるかもしれないと言われ、石田社長が決断を迫られた」という。

ここで平のかばんを開くと「血液をサラサラにする薬を飲んでいることが分かった」という。「これを対処すれば頭を切らなくても…」の医師の言葉に「切ったら痛いだろうなと思って、切らない方に署名した」と振り返った。

結果的にこれが幸いし、平は早期回復となった。平は「社長には2度命を助けられている。2度目がこれ」と話した。「1度目は?」の報道陣の質問に「それは応えられない」とほほ笑んだ。