広瀬すず(27)主演の日英合作映画「遠い山なみの光」(石川慶監督)が5日、公開され、翌6日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた公開記念舞台あいさつには、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(41)と8月10日に結婚を発表してから約1カ月で初の公の場となった、二階堂ふみ(30)が登壇した。
「遠い山なみの光」の出演者では、松下洸平(38)も7月27日に一般女性との結婚を発表。8月7日に都内で行われた完成披露舞台あいさつが結婚後、初の公の場だった。その際、二階堂も登壇していたが、その3日後にカズレーザーとの結婚を電撃的に発表し、映画、芸能関係者を驚かせた。
公開前の約1カ月で、主要キャストの2人が結婚する、異例かつおめでたい展開。ただ、松下、二階堂ともに、登壇時には薬指に指輪は着けていなかった。松下は退場時に取材陣から「おめでとうございます!」などと声をかけられると頭を下げた。二階堂も「結婚おめでとうございます!!」と2回、声をかけられたが、笑みを浮かべつつ静かに降壇した。
「遠い山なみの光」は、ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロ氏(70)の、1982年(昭57)の長編デビュー作の映画化作品で、同氏が生まれた50年代の長崎と80年代の英国が舞台。広瀬が演じた主人公の悦子は、長崎在住時代に原爆を経験し戦後、英国に渡る。英国に渡って以降の、80年代の悦子は吉田羊が演じた。悦子は英国人の夫との間に生まれた娘ニキが、大学を中退し作家を目指そうと執筆のために自宅を訪れ、数日を共にする中で、最近よく見る長崎で暮らしていた頃に知り合った、二階堂が演じた謎多き女性・佐知子と幼い娘の夢について語り始める物語。5月には世界3大映画祭の1つ、カンヌ映画祭(フランス)ある視点部門に出品された。
劇中で悦子の夫で傷痍(しょうい)軍人の二郎を演じた松下と、悦子と知り合い、語り合う佐知子と、広瀬が演じた主人公と近い役を演じた人気俳優が、公開前に相次いで結婚した効果からか、「遠い山なみの光」はX(旧ツイッター)上でトレンドワードに浮上している。



