歌手藤井フミヤ(63)が、フォークグループ「かぐや姫」の「僕の胸でおやすみ」を、オリジナルアーティストでもある南こうせつ(76)と歌唱し、17日に配信リリースすることが14日、分かった。
日本クラウン内の音楽レーベル「PANAM」は今年55周年を迎える。同レーベルからリリースされた珠玉の名曲たちを、さまざまなアーティストのリメークカバーで次世代に歌い継いでいく企画「PANAM 55/100 SUPER SONG COVERS」の第1弾としてリリースする。
同曲は、かぐや姫としては、初めてオリコンチャートにランクインした曲。南は「かぐや姫は日本のフォークソングの走りの頃だったのですが、次の世代でチェッカーズとか新しいジャンルがドンドン生まれてくるんですけど、普通は先輩は嫌われるんですよね。後輩たちはあれを追い越してやろうとか、あれが迷惑だとか言って出てくるもんなんです」とし、「だからフミヤが歌ってくれるというのはめちゃくちゃうれしかった。」と語った。
藤井は「中学生の頃はよくかぐや姫は聴いていた」とし、「実は生まれて初めてギターで弾けるようになった曲はかぐや姫の『妹』で、Fのコードが弾けるようになったのは『妹』からなんです」。
また、レコードを買えなかった小学生の頃、ラジオから流れるフォークソングをカセットテープに録音していた。「思い出深いのは『22才の別れ』を聞いて、なんて大人っぽい世界なんだろう」と振り返り、「22歳ってどんな大人なんだろうって思ったけど、自分が22歳になったときに、まだまだ子供だったんだなって思った」と笑った。
55周年企画は同作を皮切りに、10月には南佳孝が鈴木茂「LADY PINK PANTHER」、11月にはたま「さよなら人類」を鈴木実貴子ズとBLACK BOTTOM BRASS BAND、12月にはイルカ「なごり雪」をsetaの歌唱でリリースを予定している。
同企画の総合プロデューサーは佐橋佳幸が務め、サウンドプロデューサーは、佐橋とDr.kyOnによるユニット「Darjeeling(ダージリン)」が務めている。26年1月以降も毎月リリースの計画が進行しており、長期間に渡る企画となる予定だ。



