映画コメンテーターでタレントのLiLiCo(55)が27日、都内で「第2回患者・市民大集会 ~患者・市民の声を届けよう~」を開催した。

医療を自分事として考えるきっかけを、音楽とエンタメの力で作り出す、LiLiCo総合プロデュースの音楽ライブ。昨年に続き2度目の開催となり「私の好きな、天才だと思うみんなを呼んだ」と、昭和歌謡グループのMATSURIやシンガー・ソングライターのK(42)など8組のアーティストが全26曲を披露した。

自身の9歳下の弟が、幼少期に乳製品アレルギーで「ほとんど病院にいた」と、医療との関わりを明かした。続けて「本当に大変で、長く生きられないからこそかわいがってあげようと、毎日泣いていた」と辛い日々を振り返り、「いつも歌を歌ってあげていた。スウェーデンのヒットしていた曲を歌っていた。こう見えて私が家族の中で一番無口で、弟もすごくよくしゃべる。入院中に静かだな、と思って近くに行ったら歌を歌っていたこともあった」と、音楽に救われた経験を語った。

さらに「今は元気になって、お父さんにもなった。去年勇気を出して弟に子どものころの思い出を聞いたら『毎日遊んでくれてうれしかったよ。楽しかったよ』と言ってくれた」といい、「患者さん本人もすごく大変だけど、周りも大変。少しでも、いい時間を届けられたら」と開催意義を語った。