演歌歌手天童よしみ(71)が27日、東京国際フォーラムで公演「昭和100年記念・100曲コンサート」を行った。昭和音楽のヒット史から100曲を選択。2回の休憩を入れながら約6時間をかけて披露した。

終演後に取材に応じた。 第一声で「やったぜー。あー良かった。成功や~。自信が持てました」。

「1年前に昭和100年を記念して100曲を歌うと決めました。自分自身で覚悟を決めた。のどの調子はたくさん歌うと枯れてくる場合と艶が出てくる場合がある。私はどっちかというと艶が出る。もう何も怖くない。あと、2、3曲歌いましょうか? ゲストの皆さんもファンの皆さんも応援してくれる姿を見て本当にうれしかった。胸がいっぱいです」と振り返った。

健康の秘訣(ひけつ)は「歌うこと」だという。「歌は気持ちで歌うから。元気だと確信できた。まだまだいけるとうれしかった。ある程度の年齢になったら、自分の好きなことをやること。まっしぐらにやり遂げること。それが若さの秘訣ですね」。

今年で紅白歌合戦に30回の出場だ。「すごくうれしいです。すごいアーティストの皆さんと同じステージに立てる。歌手冥利(みょうり)につきる。デビュー53年になりますが常に新しいことに挑戦したい。ベテランよりコチョウランです。止まりたくない」。

今年を漢字1文字で振り返ると「力」だという。「自分の持っている力を惜しまずに出し切ることです」。

今やりたいことは「ご飯を食べたい。超おなかがすいている。お茶漬けを食べたい」と言って笑った。