フジテレビ解説委員長の松山俊行氏が19日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。立憲民主党と公明党による新党「中道改革連合」の結成をめぐり、高市早苗首相の衆院解散を「裏目に出た」と解説した。
高市早苗首相の衆院解散検討報道が流れると、立民と公明の新党結成の動きが一気に加速。松山氏はモニターに映された「奇襲の解散が裏目に」との見出しについて、新党結成が「高市政権からしたら予想外の展開だったということ」と説明した。
高市氏が急激に早期解散に傾いていった理由の1つについて「高い支持率を元に選挙に打って出れば、そこで失地回復。石破政権の時にかなり失っていた自民党議席を回復できるということもあった。もう1つは、野党の準備がまだできていないだろうという読みだった」。予算成立後、3月以降の解散が有力視されていたとしつつ「それをあえて早めたのは、選挙準備が野党はできない。そのうちに選挙に打って出れば自民党が勝てるという読みがあったんだと思う」と話した。
一方で「それが早期解散と言った瞬間に、突然立憲民主党と公明党が急接近してしまった。そして新党というところまで行ってしまった。さすがに新党になると、公明党の支持者が地方レベルでは自民党を支援するだろうという読みが自民党にあったんですけど、そこもなかなか難しくなってきた」と自公の完全対立が明確になったと指摘。「高市政権の後、自民党政権になったら戻ってくるだろうということもなかなか読めなくなってきた。公明党が行ったきり戻ってこなくなってしまうということも含めると、予想が外れたという意味で、ある意味裏目に出た」と高市氏の誤算を語った。



