シンガー・ソングライターさだまさし(73)が31日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」(土曜午後1時)にゲスト出演。自身の楽曲に届く批判を語った。

NHKで長く続く生放送のトーク番組「今夜も生でさだまさし」について、サンドウィッチマン伊達みきおから「『生さだ』も何年ですか?続けて」と聞かれると、さだは「21年。長いねえ。あれが続くってのが不思議だよね」と感慨深げ。深夜1時の弾き語りに不満を漏らし「(放送時間を)『早くしますか?』って聞かれたことあるんだけど、あれは寝静まった頃に言いたいこと言うからいいんだね。みんなが聞いてる時ってほら、炎上しちゃうから」と話した。

伊達が「さださん炎上しないですよ」と意外そうにすると、「するする!僕は『生さだ』で自制心ってのを教わった。すごかったよ、昔。でたらめだったの。言いたいこと言ってたから大炎上してたよ」と振り返って苦笑した。また「だって歌がボロカス言われてたからね。『精霊流し』で『暗い』って言うの。暗いだろ、人が死んだ歌だから」とあっけらかんと話すと、「『無縁坂』で『マザコン』って言うんだよ。男はほぼマザコンだろって。お母さん大事だろと」。さらに「『雨やどり』で『軟弱』。女言葉で歌ってるから軟弱って。『関白宣言』で『女性蔑視』でしょ。『防人の詩』で、戦争映画の主題歌だったから『好戦的右翼』とかね」と自身に届いたクレームの数々を並べ立てた。

さだは「要するに『さだが嫌い』って言ってくれた方が分かりやすい」とまとめて笑わせると、「僕らの仕事って、まず顔が嫌い声が嫌いからスタートする仕事だから。嫌われてなんぼ。それを理屈言うなって」と訴えていた。