フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が2日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜9時50分)に出演。司会を務めた同局音楽番組「夜のヒットスタジオ」を振り返った。

番組では、古舘が「夜ヒット」でアーティストたちに対するキャッチフレーズを生み出してきたことを紹介。由紀さおりには「歌う年齢当てコンテスト」、尾崎紀世彦さんには「鼓膜破りの荒法師」、和田アキ子には「日本の動く自由の女神」と印象的なものを取り上げた。

古舘は、キャッチフレーズを披露してきたことについて「とてもじゃないけど、全部アドリブで言えたら苦労しない。下手したら事務所の構成作家に相談したりもしてました」と回想。バナナマン設楽統が「フワ~ッとすごい柔らかくした悪口ですね」と評して笑いを誘うと、「今はルッキズムとかダメじゃないですか」とある思い出について切り出した。

古舘は「一番申し訳なかったなと思ったのは、山下達郎さんがお出になった時に『名曲歌ってくれますよ~、“歌う顔面土砂崩れ”』って言っちゃったんです」と歌唱前に紹介したという。設楽が「それは真っすぐな…真っすぐな悪口」と苦笑すると、陣内智則も「むちゃくちゃでしょ!」とツッコんだ。

また古舘は「その時にかっこいいんだよ、達郎さんが」としみじみ。山下のリアクションについて「どうしたと思う? ドリフじゃないのに、ずっこけてくれたんです。『おいおいおい!』って言って。これは一生忘れられない」と粋な返しに感謝した。

当時の関係性については「多少の知り合い程度」といい、「だからびくついて悪態ついちゃったの」と言葉選びを反省。「そしたらずっこけて、『おいおいおい古舘さん』って。こんな人間としての器ないでしょ。そこから本当に尊敬してる」と話していた。