女優浅野温子(64)が7日、東京・ギャラクシティ西新井文化ホールで開催された「ジャパンフェスタin ADACHI 2026」で、ライフワークの“よみ語り”を披露した。
足立区にまつわるオリジナル脚本による第3弾で、「『浅野温子よみ語り』曽祖母(ひいばあ)の推し活ものがたり~明治時代にひとっ飛び!その恋、応援します~」と題して開催された。主人公の少女が、大好きな100歳超えの曽祖母の“推し活”を後押しするため、明治時代にタイムスリップ。曽祖母の推しは坂本龍馬で、その恋人と言われた北辰一刀流の女剣士・千葉佐那(さな)を交えた時空を超えた恋を新解釈で聞かせた。言葉だけではなく、全身を使ったパフォーマンスに、満員の客席から大きな拍手、声援が送られた。
佐那は今年、没後130年の節目の年。足立区の千住仲町に明治維新後の1886年(明19)から暮らしていて、その子孫は2000年(平12)まで住んでいたという縁がある。
浅野は「足立区のこのイベントも5回目で、今まではお化けや神が登場しましたが、今回は“恋バナ”。いにしえからつないで来た日本の心を取り戻し、後世に残して行けたらなと思います。継続することが大事です」と話した。
浅野は「日本の心」を伝えたいという思いから03年の伊勢神宮、出雲大社から、これまで全国140カ所以上の場所で公演。日本各地で伝承されて来た民話・伝説を題材にして、現代的な解釈を加えて言葉も分かりやすくして、1人で情感タップリに物語をよみ語る舞台劇だ。



