落語協会(柳家さん喬会長)の真打ち昇進会見が24日、都内で行われ、さん喬会長、5人の新真打ちとそれぞれの師匠が出席した。3月21日から真打ち昇進興行が始まる。
柳家圭花(44)が2代目華形家八百八を、三遊亭ふう丈(41)が2代目三遊亭円丈を、柳家小はぜ(43)が3代目柳家小はんを、入舟辰乃助(40)が8代目船遊亭扇歌を襲名し、三遊亭伊織(38)が三遊亭歌奈女に改名する。
ふう丈は、21年に亡くなった「新作落語のカリスマ」と呼ばれた三遊亭圓丈さんに入門し、圓丈さん死去後は天どん門下となった。「名前を継ぐということは、新作を作り続けて挑戦しなければならない。名前を大きくし、円丈返上とならないように挑戦し続けます」と意気込みを語った。これだけは負けないものを聞かれると、ふう丈は「舞台度胸、です。先日も池袋演芸場で絶句いたしまして、それでもめげずに頑張っております。何度絶句しても頑張っていきたい」と笑わせた。
さん喬は「それぞれ名前が変わるのは、近年では珍しい。名前を変えても替えなくても、当人の意識の持ち方。それぞれ魅力のある新真打ちです」と、5人へエールを送った。



