歌手渡辺美里(60)が、13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1時)に出演。21年ぶりとなる埼玉・ベルーナドーム公演を決めた理由を明かした。

渡辺は11月8日に同所でコンサートを開催する。西武球場時代の1986年から20年連続でライブを行った“聖地”で「私っていうよりもスタッフが。『美里さんが西武球場、西武ドームでやってるところを生で見たことがない』っていう年代のスタッフが、『みたいです』『やってほしいです』って言ってくれるようになり」と若手スタッフからの要望があったという。「20年で一区切り付けたからという思いがずっとあったんだけど、そんなに言ってくれるなら。還暦でスタジアムっていいかもねって思って」と前向きに考えるようになったと話した。

また、昨年足のケガで通院した時のことを回想。「薬剤師さんの男の子が『渡辺さん、他に普段使っているお薬とかありますか?』って言われたから。『吸入器のお薬をやってます』って」と、のどのケアのために吸入器を使用していることを伝えたという。「そしたら『僕なんかカラオケで歌っても全然声とか出なくて、どうしたらいいんですかね』って言われたんですよ。『そうですね。吸入器までやる必要はないんじゃないですか?』なんて言ってて」と助言したと振り返った。

続けて「その薬剤師さんが1回引っ込んだ後、慌てて出てきて。『大変失礼なことを申し上げました~!』って。『僕のカラオケがどうのこうのなんてそんなことを言って』って」と謝られたといい、「(渡辺美里だと)一致しなかったみたいで、裏で『渡辺美里さんって歌手の人だよ』って」と笑った。

渡辺は「それ聞いた時に、うーんそろそろバシッとやっておかないかんなと思って」と西武ドーム公演を決めたきっかけの一つになったといい、「若いスタッフから『ぜひスタジアムやってるところみたいです』って言うのと、『僕上手に歌えないんですけど』っていう相談を受け。じゃあここは一つ、スタジアムでやってるところを見ておいてもらわないとなっていうのもあって。巡り巡って」と意気込んでいた。