超特急が9日、Kアリーナ横浜でアリーナツアー「ESCORT」最終公演を開催した。11月25日から2日間行うグループ初の東京ドーム公演に向け、全国4会場8公演で、10万人のファンをエスコート。この日も2万人のファンを熱狂させ、結成以来の目標だった東京ドームへ堂々と出発した。
成熟した姿と勢いを大いに見せつけた。この日配信開始した新曲「Secret Invitation」や、TikTok総再生2億回を突破し、ハーフミリオンを記録し、ビルボードジャパン「Hot100」で1位に輝いた23枚目シングル「ガチ夢中!」、さらに「fanfare」「C’est la vie」「超ネバギバDANCE」など全31曲を披露。クールで華麗な表情や超特急らしいがむしゃらで全力な表情、さらに、ワイヤを使用した空中パフォーマンスにも初挑戦するなど振り幅の広いパフォーマンスを見せ、2万人の8号車(ファンの総称)を熱狂させた。アロハ(25)は「今までで一番好きなツアーでした。空も飛ばしてもらって、怖い怖い言っていたけど、やってみたら楽しくて、空飛んでよかった」と笑みを浮かべた。
7月から、リーダーのリョウガ(31)が蓄積疲労やヘルニアの症状による体調不良のため、活動休止した。この日は8人でのパフォーマンスとなったが、ステージにはリョウガのぬいぐるみを飾るなど、思いを背負ってファイナルを迎えた。カイ(31)は「寂しい気持ちを抱えながらですけど、紫(リョウガのメンバーカラー)のペンライトを回してくれてありがとう。紫のペンライト完売したんだって」とファンへ感謝。「気持ちは9人で、8号車と一緒に最高のライブを作りたい。今見てると思うので、あとで1人ずつ感想送ってね」とステージからメッセージを送った。
ユーキ(31)も「8号車の皆さん、スタッフの皆さん、最高のライブを作ってくださってありがとうございました。でも、リョウガくんにこういうことを言ってほしかった」とぽつり。「リーダーがいないと不安ですよ焦ることはないけど、僕らは待ってます」と呼びかけた。
タクヤ(31)は「いろんな景色に連れていくというのがテーマだったけど、8号車の皆さんにエスコートしてもらっていたな。皆さんが偉大です」とファンの存在の大きさをあらためて実感した。東京ドームまであと3カ月。1日目と追加公演の2日目ともに完売を発表しており、8号車の準備は万全だ。リョウガも休養発表時に「超特急で戻ってくるから待っとけよ」とコメントしており、完全体の超特急で約束のステージに立つことを目指す。【野見山拓樹】



