元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏が16日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に出演した。高市早苗首相が打ち出している成長戦略を「第2次高度成長期に突入した」と評した。

政府は今後、2040年度までに官民合わせてAI・半導体、再生医療、陸上養殖など17の分野、62の主要な製品や技術などに370兆円超の投資して、成長させていくとしている。

これについて杉村氏は、「世界共通の課題の解決に資する、日本が最もリードしている技術、製品、サービスなんです」と強調。「この技術、製品、サービスが成長すると、世界の課題が解決できる。その解決によって日本の経済も成長させていこう」と戦略の裏側にある狙いも解説した。

1955年あたりから約20年、日本は大きな経済成長を遂げた。「第1次高度成長期というのは、言ってしまえばメイド・イン・ジャパンだった。これからはメイド・ウイズ・ジャパン。世界が日本と一緒にこの課題を解決しようという点で、これから10年、20年と日本は第2次高度成長期に入ると私は確信してますね。非常にいい成長政略だと私は思っています」と続けた。

さらに、「AI・半導体ばかりが注目されていますけど、再生医療、エネルギーとかそういった面白い分野もあります。骨太の方針に書いてあるのは、『なぜ成長しなかったかは、未来への圧倒的な投資不足だった』と。それを解消するために政府は一歩前に出て、複数年度にわたる予算措置を講じる。この点は非常に期待したいですね」と前向きな発言に終始していた。