お笑いコンビ、ココリコの遠藤章造と田中直樹(ともに55)が、2人が出身の大阪府豊中市の初代アンバサダーに就任した。19日、都内で行われた「とよなかアンバサダー」就任式に出席。長内繁樹市長から任命状などを受け取った。
2人は豊中市に生まれ、20歳で上京するまで豊中市で育った。市制施行90周年の節目に、初めて起用したアンバサダーとして2人を指名した理由について、長内市長は「住宅都市、教育文化都市ということは(2人も)よく知ってもらっていると思いますが、もうワンランク上へ魅力を発信していこうという中で『豊中らしい芸能人は誰か』という中で、やはり豊中の真ん中で育って、教育文化都市でもあるので上品なタレントさんということで選ばせていただきました」と説明し、市の魅力を発信することを期待した。
これを受けて遠藤は「豊中は市立中学が多くて一中から十八中までありまして、『僕も豊中なんです』と言われることがあるんですが、必ず言うのが『何中?』で、豊中あるあるなんです。全国で豊中の人が、豊中を背負って、豊中を感じて今を生きていると思いますので、90年の歴史がありますが、これからも『豊中は本当にいい街なんだぞ』ということを発信していきたいです」と、力強くあいさつした。
田中も「生まれてから20歳まで豊中で過ごして、触れたもの、食べたもの、経験したことで僕は形作られていると思っています。相方である遠藤さんと会ったのも、もちろん豊中。豊中市がなければ今の私たちはなかった思ってます。豊中が本当に、自分を作る全てだし、これからもしっかり関わっていけたらというふうに思っています」と、冷静な口調の中に地元愛をにじませて語った。
式典の最後に、2人は仲が良い同じく豊中市出身のお笑い芸人、藤井隆も追加でアンバサダー就任はできないかと長内市長に相談した。すると長内市長は「アンバサダーの任命状ならなんぼでも」と即答。もちろん冗談だが、大幅増員も可能かのように笑顔で話した。これに田中は「ホントですか!?」、遠藤は「そんな軽いもんなんですか!? バンバン刷ったらええで、みたいな」と、リップサービスとは理解しつつも、ともに驚きを隠せない様子を見せ、笑いを誘っていた。



