爆笑問題太田光(61)が23日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にMCとして生出演。米トランプ政権が、戦争犯罪などを追及する国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長(70)らを制裁対象とすると発表したことに対する高市早苗首相の対応についてコメントした。
若林有子アナは、赤根氏の所属するICCについて「国際法に基づき、集団殺害犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、侵略犯罪を犯した個人をさばく常設の国際裁判所。加盟国は125カ国。アメリカ、ロシア、中国などは加盟していません」と解説。
さらに「そのICCについてトランプ政権は『ICCは腐敗し致命的に政治化されている悪意を持って権限を乱用している』などとして赤根智子所長らを制裁対象に指定すると発表しました」と伝えた。
太田は「(トランプ政権はICCについて)組織自体をつぶしたい、って以前から言ってますね」と話して「これに関してヨーロッパ各国は、明確に司法の独立を訴えてますよね。ICCと連携する、と明確に言っていて、日本だけが『残念です』って言葉で終わっているんです。この主語が分からない。何が残念なのか。これはホルムズ海峡の自衛隊要請のときも、各国、『この戦争は大義として間違っている』ということを言ったのに、高市総理は『法制度として日本国憲法があるから(戦争は)いけない』ってことで、国家の意志をまったく言ってないんですよね。高市さんは戦略的に日米同盟があるからと思うけれども、やっぱりドイツなんかもICCに関して言えば、ICCの理念はホロコーストやナチスに対する反省の意味も反映されているから、これは絶対に守っていかないといけないって明確に言ってる。高市さんは総理になる前は『自分の立場を明確に言うんだ』って言ってたけど、総理になってからはまだ高市さんの明確な国家の意思というのは示していないと思う。これは歴史と思うんで、超党派の中谷防衛大臣(元)がいる議連が、赤根さんは日本人だから…それ(トランプ政権が赤根氏らに制裁すると発表したこと)を…批判をやってくれ、っていうのを政府に出すみたいだから、明日(24日)かな…高市さんがどういう発言をするのか、というのを…高い期待を持って、注目したい」と話した。



