ロックバンドLUNA SEAのギタリストSUGIZOが21日夜、Xを更新。改めて平和や戦争への思いを長文でつづった。

SUGIZOは「今日9/21は国連が定めた世界平和の日。この戦乱の世の中で、せめてこの1日だけでも世界が戦争を止めてほしいと願った日。しかし、2026年の今日はその思いとは全く逆の状況にあるかもしれない」と切り出した。

そして「米国もイスラエルもロシアも中国も北朝鮮も、世界の大国や好戦的国家は主義主張と意見の相違を武力暴力で解決しようとし、威嚇、侵略、奪略を良しとし、他国の尊厳、人権を踏みにじり続けている。罪無き一般人を殺害し続けている。それって立派な犯罪ではないか。一刻も早くその在り方をやめていただけないか。日本の現政府はそこに追従し、憎しみと怒りの連鎖に巻き込まれるべきではない。今だからこそ、戦後堅持し続けてきた平和を、そして人権を最重要視する日本国憲法を護るべきだ」と日本政府にも注文をつけた。

さらに「間違いなく人類の本能は好戦的であり、怒り、憎しみをぶつけ合い殺し合うもの。文明の歴史は殺し合いの歴史だ。現在はまだ、ある程度の防衛力を保持する必要があることは理解できる。けれど、その極めて負の資質に今後、未来永劫身を任せるのではなく、野蛮な本能と血生臭い歴史を乗り超えて、平和的で協調的な共存を創造するべきだ。好戦的な国、好戦的な民族の意識に引っ張られてはいけない。翻弄されてはいけない。恩師坂本龍一氏は言っていた。『戦争は外交が失敗した結果だ』と。政府は臨戦体制で防衛力強化&武装力強化に力を注ぎ、血税を湯水のように使用する前に、必死で外交して相互理解を求めるべきではないか。それこそが政治責任ではないか。それを怠って再び軍事国家へ突き進むことはまさに本末転倒で、政治家としての責務を放棄していると同義ではないか」と問いかけ、「我々の血税を軍事力強化という人を殺めるためではなく、福士、教育、医療など人を救う&育むために使うべきだ。そして日本各地の被災地の復興に、被災者の方々の支援に使うべきだ。僕らにはそれを主張できる権利があるはずだ。この国の民主主義がまだ機能しているのであれば。僕ら国民は今まで以上に権力や周囲の同調圧力に流されず、政府、権力者を監視し、物申して、暴力ではなく平和を創造することに全力で舵を向けさせるべきだ。憲法9条を護り抜き、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の日本国憲法の三大原理を掲げた前文を決して破棄させてはならない」と持論を述べた。

その上で「2026年、今だからこそ暴力的な本能に服従するのではなく、心をしずめ、我に帰り、平和を創造すること、好戦的な相手に対して倫理を持って冷静に対応すること、穏やかな社会を育むことを選ぶべきだ。日本は絶対に戦争に巻き込まれてはならない。2026.9.21 SGZ」としめくくった。

この投稿に対し「本当にそう思います!」「SUGIZOさん!兵器ビジネスを止めて下さい!武器を楽器に!」「勇気ある発信に心から感謝します」などとさまざまな声や意見が寄せられている。