「肝臓がん(胆管細胞がん)」のステージ4と診断されたことを公表した能楽師の安田登(70)が29日までにXを更新。平和への願いをつづった。

安田は26日に化学療法を終えて退院。その後も自身の【備忘録】として体調などについてつづっているが、一方で政治や時事問題にも触れており、岩屋毅前外相が中国の王毅外相と北京で会談した報道記事を引用。「すごい!茂木外相は(中国側の発表によると)王毅外相と会っても会談させてもらえなかったのに。茂木さんは、日本の報道陣には『話した』と言ってたけど(笑)、すぐに中国に否定されてた」と言及しつつ「しかし、これで解決するのか。あるいは『首相が来なければダメだ』と再度、言われるのか」と日中問題について思いをめぐらせた。

「ほんと、自分の病気のことより、娘や孫たちがどうなるかの方がずっと心配」と安田。「彼らが銃を取らない世の中であるように」と願い、「そのためには、まずは有能な外務大臣を中心とした外交のチームが、防衛省よりも力を持つことですね」と自身の考えをつづった。

安田は15日に開催予定だったイベントを「健康上の理由」により延期し、同日に検査のため入院。16日の投稿で「ご心配をおかけしております体調ですが、さまざまな検査の結果…【病名】『肝臓がん(胆管細胞がん)』ステージ『4(!)』…でした」と報告し、「昔なら余命3カ月と伝えたそうですが、いまは薬を使った治療によって生存期間の中心は1年前後(案外長い)、人によっては3年、5年(かなり長い)生きる方もいるそうです」と医師の診立てを記した上で、「とはいえ、治療日誌を見ても24週までなので、自分の中では『余命6カ月』と思って、いろいろな計画を立てることにしました。来年の2月~3月までが第一の目標で、それ以上生きたら、あとは余生です(笑)」と自身の考えを記し、「…というわけで、少しの間、治療に専念いたします。ご迷惑をおかけします」と呼びかけていた。