喜劇役者として活躍し、タレント、ラジオのパーソナリティーとしても活動する伊東四朗(89)が3日、東京・文化放送で、取材に応じた。

長い芸能生活で思い出すことは「給料もらえたこと」と振り返った。「弟子みたいに入ったので、出ないと思っていた」という。当時のバイト代は時給30円だった。「1カ月で4000円だったけど、でないと思っていたのでうれしかった」とし、「舞台中継のギャラは1日やっただけで800円。あれもうれしかった」と振り返った。

また印象に残った作品には「小松(政夫)とキャンディーズとやったやつかな」とした。ベンジャミン伊東について「なんだかよく分からなかった。今でもよく分からない」とし、「当時PTAは反対していた。あの番組をつぶせと。日本の教育のためによくないからなくせと言われていた」と明かした。

「つんつくつん音頭」については「あれをレコードにしたいと交渉にいったら断られた」とすると、「もう随分昔の話ですね」と笑った。

当時を「楽しかった。ほとんど作っていたから」とし、「そういうことの連続だった」と語った。

ここまで仕事を続けてきたが、「不思議と仕事がきた」とし、「茫洋(ぼうよう)としているから、分からないところがよかったのかな?」と自己分析した。