1985年(昭60)に引退した元歌手の高田みづえさん(66)が24日、東京・千代田区のニッポン放送で、同局「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演を果たし、放送終了後には取材にも応じた。

「うたコン」出演の反響は大きく、番組には紅白出場はもちろん、コンサートでの復帰を望む声が多数寄せられたという。今後、歌手としての復帰の可能性は「おこがましいと思っていたので…」と言葉を濁した。それでも、「私は故郷がすごく大好きで、田舎に帰るとパワーをもらえて、気持ちがリセットできるんです。小さな集落ですが、そこをとにかく活気づけたい。みんなが喜ぶ顔を見たいし、皆さんの喜ぶことをなにかできたらということはあります」とした。

すかさず徳光が「その選択の道としては歌しかない」と言うと、苦笑を浮かべた。

“完全復活”の可能性を問われると、「申し訳ないですけど、そこまでは…。そんな気持ちにはまだ」と言葉をつまらせた。「今はただ心地よく幸せな日々を過ごさせていただいているというのが正直な気持ち」とし、「今はまだ、皆さんがそうやって言ってくださる言葉が逆に、私にとっては怖いです」と述べた。