モデル押切もえ(29)が8日、著書「モデル失格

 幸せになるためのアティチュード」の出版記念握手会を東京・福家書店銀座店で開いた。書名は太宰治作「人間失格」からヒントを得た。「モデルをして10年ですけど、最初からうまくいったわけではない。失格からのスタートという思いを込めました」。

 仕事に恵まれない不遇の時期を乗り越え、現在の夢は“生涯現役モデル”だ。「おばあちゃんになってもミニスカートや高いヒールを履きたい」と笑顔を見せた。交際中の巨人野間口貴彦投手に本を渡したか、という質問には「好きな人には渡しましたね」と話し、恥ずかしそうに本で顔を隠した。

 [2009年2月8日21時19分]ソーシャルブックマーク