22日に元テレビ愛知アナウンサー荒井千里さん(30)と結婚したお笑いコンビ、キャイ~ン天野ひろゆき(43)が23日、相棒のウド鈴木(44)と文化放送「川口技研プレゼンツ

 キャイ~ンのタマラン♪」(日曜午前9時)に出演して、結婚の内幕を明かした。

 2人は10年にテレビ愛知「みんなで参加!クイズナゴヤのギモン」で一緒に司会をして知り合った。天野の事務所、浅井企画の後輩のピン芸人カピパラ(28)の知人がテレビ愛知にいることから、名古屋で食事会がセットされた。天野は「カピパラと3人だったんですけど、カピパラが気を利かせて先に帰ったんです。だけど、その日は俺も帰った。食事会で電話番号を交換して、お付き合いは1年前から。カピパラだけが知っていた」。交際中は一緒の外出を避け、自宅への出入りも別々にした。

 千里さんの好きなところは「分かんないけど、他人のことを考えている。あと、俺のへを『くせえーっ』という気前のいいリアクションが面白い。期待に応えるだけのへを出したい」。結婚に踏み切ったのは「冬季五輪を1人で見るのが耐えられなかった。1人でゲームやって高得点を出したけど、それを分かち合いたい。1人は十分満喫したから」と理由を明かした。

 千里さんの父親に結婚を申し込むときは、借り物スーツで行った。「芸人だから怒られちゃったらまずいなと、真面目にいきました。『お嫁さんを…』って言ったら『どうぞ、どうぞ、どうぞ』って、安売りじゃないんだから」。今年の正月旅行も一緒に行ったが、マネジャーも同行して、飛行機も別々に乗ったという。互いの呼び方は「天野さん」「あなた」とよそよそしいが、一緒にお風呂に入っていることを明かし「発表できてよかった」と振り返った。