小室哲哉容疑者(49)が特任教授を務めている尚美学園大(埼玉県川越市)は4日、予定されていた講義の休講案内を学内に掲示するなど対応に追われた。処分については、学内の規定に照らし今後検討するとしている。同大によると、小室容疑者は昨年4月から、芸術情報学部音楽表現学科の特任教授として「新世紀音楽概論」を担当。1カ月に1~2回教壇に立ち、約30人が受講していた。松田義幸学長は「教育者としてあるまじき行為があったことを知り大変残念」とコメントした。