6連覇を目指す藤井聡太竜王(名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)が棋聖戦5番勝負に続いて服部慎一郎七段(27)の挑戦を受ける、将棋の第39期竜王戦7番勝負第1局は10日午前9時、東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で再開された。
9日午前9時からの2日制で始まった対局は、後手の服部が44手目を封じて初日を終えた。
前例のない力戦調の相掛かりとなり、再開時の局面はまだにらみ合いの段階。スイスイと指し進む最新の研究手順なら開始1時間で50手ぐらいまで達するが、お互いにじっくり読みを入れるスローペースとなった。ひと昔前のタイトル戦のような進行となっている。
2日目は相手陣のどこから手をつけるのか、居玉の自陣をどうするかも含めた着想力、耐久力、瞬発力などが問われる。総力戦を制して開幕局を制するの藤井か、服部か。
持ち時間は各8時間。初日の消費は藤井が3時間30分、服部が4時間9分。2日目は藤井が4時間30分、服部は3時間51分の残り時間で戦う。午前10時と午後3時におやつが出され、午後0時30分からは1時間の昼食休憩がある。決着は10日夜の見込み。

