将棋の西山朋佳白玲(清麗・女流名人・女流王将=31)が5連覇を目指して福間香奈女流4冠(女王・女流王座・女流王位・倉敷藤花=34)の挑戦を受ける、将棋のヒューリック杯第6期白玲戦7番勝負第5局が10日午前9時から金沢市「ホテル日航金沢」で始まった。先手後手は事前に決まっており、福間が先手、西山は後手。福間が中央5筋の歩を突いたのに対し、西山は角道を開けたスタートした。
第4局まで終えてシリーズは西山の3勝1敗。形成が二転三転する開幕局(8月22日、千葉県浦安市)を制した後、第2局(8月29日、鹿児島県指宿市)こそ落としたが、第3局(9月12日、奈良市)と第4局(9月26日、京都市)と連勝した。本局に勝てば防衛するとともに、通算5期獲得として「クイーン白玲」の称号を得る。同時に、日本将棋連盟が昨年6月に制定した、クイーン白玲の獲得者を「棋士」にするという権利も獲得する。盤上の戦いだけではなく、今後の動向にも注目だ。
持ち時間は各4時間。正午からは1時間の昼食休憩がある。10日夜には決着の見込み。

