トランプ米大統領は9日、東部ニューヨーク州の集会で、自身が今年のノーベル平和賞に選ばれなかったことに不満を表明した。受賞者を決めるノーベル賞委員会の拠点があるノルウェーにとって「消せない汚点」だと批判した。ノルウェー側は政府から独立した委員会が授賞を決定するとしている。

トランプ氏は平和賞の受賞が決まったピレイ元国連人権高等弁務官に関し「誰も聞いたことがない、国連で働くリベラルな人物」だと主張した。

平和賞について「反民主主義的で、一握りの急進的なイデオロギーの信奉者によって永久に信用を失った」と述べ、選考結果への不満をぶちまけた。

交流サイト(SNS)への投稿では、自身がイランによる核兵器保有を防いだと一方的に主張。日本と北朝鮮、韓国と北朝鮮、中国と台湾の間でそれぞれ「戦争が勃発するのを絶えず防いでいる」として、自身が受賞すべきだと訴えた。(共同)