一力遼名人(王座・天元=29)が芝野虎丸棋聖(十段=26)の挑戦を受ける、囲碁の第51期名人戦挑戦手合7番勝負第6局が15日、千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」で打たれた。14日からの2日制で始まった対局は、15日午後4時21分、150手までで一力が白(後手)番中押し勝ち。かど番をしのいで3勝3敗に追いつき、シリーズの決着は最終第7局へと委ねられた。

この2人、今年1~3月の棋聖戦7番勝負でもフルセットの熱戦を演じ、この時は4勝3敗で芝野がタイトルを奪取するとともに、一力との頂上対決を初めて制している。

芝野の3期ぶり4度目の名人獲得となるか。一力が一昨年、昨年と4勝2敗で下してきた芝野を3年連続で振り切ってへV3を達成するか。大注目の第7局は10月28、29日、静岡県伊豆市「坂聖・玉樟園」で打たれる。