妻子ある若手弁護士との「ダブル不倫疑惑」を週刊文春に報じられた民進党の山尾志桜里衆院議員(43)は7日夜、大島敦幹事長と国会内で会い、離党届を提出した。

 山尾氏はその後、国会内で会見し、党や同僚議員、党員サポーターに「大変ご迷惑をかけた」と唇をかみながらあいさつした。

 今月2日にお相手の倉持麟太郎氏と、都内ホテルに別々に入る様子を撮影されたが、「倉持さんと男女の関係はない」と、言い切った。

 ただ山尾氏は、用意した紙を一方的に読み上げた上で、質疑に応じず、部屋を出た。報道陣からは「納得できない」「なぜ逃げるのですか」と罵声が飛んだが、車に乗る際も、前を見据え、表情を崩さなかった。

 表情は、かなりやつれた様子だった。