「JAPAN FISHING SHOW 2018-in YOKOHAMA-」が19日、横浜市のパシフィコ横浜で始まった。釣り具メーカーなど172社・団体が693ブースを出展。最新の商品を展示して、釣りの魅力を発信する。開会式に次いで、今年新たな試みとして近くにある臨港パーク「潮入の池」に地元の幼稚園児らがカサゴの稚魚250匹を放流した。

 今回から高校生以下を無料(前回までは中学生以下)としたほか、学生限定のキャスティング教室など参加型プログラムも充実させている。「心躍る釣り具の数々を工夫を凝らした展示で見てもらい、ディープな魅力とライブな感動を味わってもらいたい」と、主催の日本釣用品工業会・島野容三会長は話していた。主催者側では期間中、4万人の来場者を見込んでいる。また、放流事業の後に行われた会見で、来年も同所で1月18日から20日まで開催されることが発表された。

 今回の開催は21日まで。時間は午前9時~午後5時。入場料1300円(高校生以下無料)。http://www.fishingshow.jp