陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊が2日、先月末に発表していた「4中隊」の新ロゴについて「使用を中止する」と発表した。
このロゴをめぐっては「ドクロ」の絵が入ったデザインが一部で「過激」などと報じられるなど、さまざまな論議を呼んでいた。
同連隊は同日、文書を発表。「4月29日(水)に投稿した4中隊のロゴに関して、この度、国民の皆様から様々なご意見をいただきました。部隊のロゴについては、隊員の士気向上や帰属意識の高揚目的で作成しておりますが、国民の皆さまに、より適切に部隊をご理解いただき、親しみをもっていただくといった観点も重視すべきであり、こうした点を総合的に考慮した結果、当該ロゴの使用を中止することとしました」と報告し、「今後とも、防衛省・自衛隊の活動について、国民の皆様の御理解をいただけるように努めてまいります」とした。この文書は公式Xなどに掲載された。
同連隊は先月29日、Xで4中隊の新ロゴについて「新しくなりました!」と発表し、画像をアップした。ゾウのような顔の軍服を着た兵士が銃を両手で持ち、胸には頭蓋骨(ドクロ)の絵がデザインされ、、そのドクロにからむように太い鎖が上半身にまかれるなどしていた。
このドクロのデザインなどに対し、X上などでは批判的声を含むさまざまな声が寄せられていた。また一部メディアも「『殺意丸出し』と批判が殺到」などと報じていた。
Xのプロフィール欄によると、第1普通科連隊は「日本の政治・経済の中枢である首都・東京都23区の防衛・警備等の重要な任務に加え、各種国家的行事や民生支援等を遂行する唯一無二の連隊です」としている。

