東京タワー(東京都港区)がスタートさせる体験型の新アトラクション「トップデッキツアー」の内覧会が28日、行われた。一昨年10月から続いた特別展望台(高さ250メートル)の改修工事が終わり、新たに「トップデッキ」として3月3日からリニューアルオープン。東京のランドマークが、新しく生まれ変わった。

 トップデッキツアーは、東京の街と東京タワーの過去、現在、未来を知ることができる体験型のアトラクション。タワー業界初の試みで、観光客を迎え入れる。2020年東京五輪・パラリンピックも見据えて、13言語対応の音声ガイドシステムも導入された。

 ツアー客は、高さ150メートルのメインデッキ(大展望台)に新設された「タワーギャラリー」、「シークレットライブラリー」で、タワーと東京の歴史を体感。ガラス張りのエレベーターでトップデッキに上がると「東京の未来を映し出す鏡」をイメージした「ジオメトリックミラー」と「LED照明」が使用された空間で景色を楽しむことができる。

 東京タワーマーケティング課の沢田健(つよし)さん(46)は「東京タワーは今年で開業60周年。歴史をたどるこのツアーで、景色を楽しむのはもちろん、自分の歴史も振り返ってもらえるような場所になれば」と話した。

 ツアーは、インターネットでの事前予約制。既に予約は始まっており、オープン初日(3月3日)は「間もなく埋まる」状況だという。