和歌山県観光連盟は28日夜、都内で、同県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」や、ジャイアントパンダの魅力を紹介するイベント「パンダdeナイト」を開催した。パンダ飼育スタッフの熊川智子さん(45)が、集まった373人のパンダ好きに貴重映像を交えながら生態をレクチャーした。
現在、日本に9頭いるジャイアントパンダのうち5頭が同施設で暮らしている。熊川さんは「白浜は自然豊かな環境で、パンダが過ごしやすい。オスとメスの相性も良いので繁殖に成功している」と語った。
4月にはオスの「永明(えいめい)」とメスの「良浜(らうひん)」の交尾が確認され、うまくいけば7~9月にかけて出産する見込みだという。「まだ確定ではないが、良浜は今、食欲マックスで非常に良い兆候を見せている。首を長くして待っていてほしい」と話した。
トークの中では、良浜が08年に初出産したときの様子や、現在飼育されている5頭のパンダを見分けるコツをまとめた貴重な映像も披露。観客は「かわいい」と言いながら、食い入るように画面を見つめていた。
イベントの後半には、大のパンダ好きだという、お笑いコンビおかずクラブが登場。ゆいP(32)は、イベントの後行われるサッカーW杯「日本-ポーランド」に掛けて「太った平愛梨で覚えて下さい。今日は負けられない戦い。旦那を応援して下さい」とあいさつ。その後は真面目に、熊川さんにパンダについて質問し、「上野でシャンシャンは見たけど、アドベンチャーワールドには行ったことがない。絶対に行きます」と宣言した。
イベントの最後には、アドベンチャーワールドのパンダをモチーフにした和歌山県の観光PRキャラクター、わかぱんも登場。プレゼント抽選の当選者らと記念撮影を行うなど、盛り上げていた。

