天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が10日、都内の皇居周辺で行われる。この日、パレードがスタートする皇居宮殿の正門に近い二重橋前には、朝早くから多くの人が足を運び、手荷物検査場に並んだ。
手荷物検査場は、警察官の指示の下、スムーズに検査が進行した。その中、午前8時半頃、60代から70代とみられる男性が、検査待ちをする人の列の合間を強引に縫って手荷物検査場内に突入。「ここから行かせーよ、この野郎!!」などと、怒鳴りながら警察官に詰め寄る一幕があった。
男性は、手荷物検査を受けないまま警察官と押し問答をした揚げ句、警察官に付き添われて手荷物検査場を出て、そのまま別の手荷物検査場脇の退場口に連れて行かれたもよう。詳細は不明だが、この日、皇居に面した内堀通りは、手荷物検査場が複数、設置されたため、自由に通行が出来ない状況だった。観覧ブースも左右に分かれていた上、その行き来も自由に出来ず、右の観覧ブースから左の観覧ブースに移動したい場合は、いったん、外に出て再度、左側の手荷物検査場を通らなければならなかった。男性が、そうした不便さに激怒した可能性はある。

