大阪府の吉村洋文知事(45)は24日、府庁で取材に応じた。大阪府内で新型コロナウイルスの感染者および重症者が増加傾向にあることについて「この1週間を注視したい」と話した。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪府では6日から20日まで、大阪・ミナミの中心部で酒類を提供する店に休業や営業時間の短縮を求めてきたが「若い世代の感染者は減っている」と一定の効果はあると評価した。一方で「高齢者の重症者は少し遅れて出てくる傾向がある」と警戒感を強めた。

ミナミの飲食店の休業・時短の詳しい効果については「31日にはもう1段上の分析はしたいと思っている」とした。20日に時短営業の解除されたミナミの飲食店からは、客足が戻らないとの声もある。

吉村知事は「大阪と言えば、ミナミ。ミナミが元気になれば大阪も元気になる。できるだけ感染を抑え、元気を取り戻す。一定の成果があり、事業者の方には感謝しています」と話した。