新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は13日午前の参院内閣委員会で、3度目の緊急事態宣言の解除が、期限の5月31日に可能か、どうかについて「100%確実だとか、そういうことは言えないと思いますが、そう簡単ではない」との現状認識を示した。

立憲民主党の杉尾秀哉氏から「残り約2週間で解除できる可能性」を問われ、答弁したもの。

解除へ向けて「残りの期間を政府も今まで以上に、しっかりと説明して、我々、一般市民もそれに協力することが必須」と述べた。