立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は10日午後、党首会談を開催し、16日に会期末を迎える国会を3カ月間延長を要求することで一致した。立民の枝野幸男代表は「会期を大幅に延長した上で必要な法的措置を含む、新型コロナウイルス感染症対策、パンデミック(感染爆発)下のオリンピックを、なぜ開催するのか、新型コロナウイルスに打ち勝つための大型補正予算について改めて提案したい」とした。

一方で、内閣不信任決議案の提出については、「もし延長の要求が受け入れられなかった場合には、新たな対抗措置を考えたいと、いうことで一致した」と明言しなかった。