古い政党から国民を守る党(古い党、旧NHKから国民を守る党)の立花孝志党首が23日、東京都議選(25日告示、7月4日投開票)で大苦戦が予測されている都民ファーストの会に熱烈なラブコールを送った。

古い党は、都議選に公認2人、推薦3人の候補を擁立予定しているが、立花氏は「今回の一番の目的」という戦略を明らかにした。

「都民ファーストの会さんは前回50議席を獲得したが、下馬評では10議席取れるかどうか。落選された方も当選された方も新人の方も非常に優秀な方が多い。我々、国政政党の方にお越しいただきたい」などと、丁重なリクルート作戦で党勢拡大を狙う。古い党からの立候補予定者については「当選することは、不可能であると理解している。できるだけ少数派の声を知っていただきたい」とした。