囲碁界最年少プロの仲邑菫二段(12)が2日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で打たれた第48期天元戦予選Cで、フィンランド出身のアンティ・トルマネン初段(32)に195手までで、黒番(先手)6目半勝ちした。終局後、「難しい碁でしたが、ヨセで少し残ると思いました」と話した。

仲邑はこの棋戦、予選Bへと進出。井口豊秀八段(50)と対戦する。