東京都の小池百合子都知事(69)は19日の都議会で、不要不急の外出自粛を求めていることや、若年層の感染拡大を理由に、修学旅行の中止や延期も求めた。

「都立学校においても、都県境を越える修学旅行等については、中止または延期。子どもたちの心身の健康のため、学校現場において工夫しながら学校行事を行っていくことが必要」。ネット上では「バッハを含めオリパラで国境を越えさせているのに、整合性は?」など批判の声も多かった。渋谷区勤労福祉会館を、今月末からファイザー製ワクチン使用予定の若年層専用接種会場とすることも公表。また、日本財団が提供しているペット同伴可能な宿泊療養プレハブを中等症患者まで活用を広げ、受け入れ先拡大を図る。