24日に開会式を控えた東京パラリンピック開催に異議を唱えるグループが21日、東京・銀座などでデモ行進を行った。「オリンピック災害おことわり連絡会」などが呼びかけ、45人が参加。呼び掛け人の杉原浩司さんは「コロナ禍で病床が確保されていないのに五輪に続いて開催する意味が理解できない」などと話した。デモ隊は「命を守れー」「今すぐパラリンやめろー」などの主張を連呼。デモ隊を眺めていた家族連れは「いつからパラリンピックだっけ。テレビ放送はあるのかなぁ」などとつぶやいていた。