れいわ新撰組の山本太郎代表は14日の会見で衆院総選挙へ、自身が出馬する意向は変わらないことを明言した。「出馬しない、という選択はない。まだ分からないが、どこかの選挙区から出たいと思っている」と話した。山本氏は8日、東京8区からの出馬を表明したが立憲民主党など野党共闘を巡る調整が詰められておらず一転、撤退となった。山本氏は自公の対抗軸として野党共闘による選挙区の統一候補となるのが基本方針だが「その他の選択肢もありえる」と、比例単独も含めた出馬を模索している。19日の公示まで、タイムリミットが迫っている。