10月の衆院選で2~3千万円の裏金要求をされたとツイッターを投稿した自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が1日、議員会館で会見し、事実関係を説明する予定。

泉田氏は11月29日、自身のツイッター上に【総選挙の闇:新潟5区】と題して「今回の衆議院総選挙で、2~3千万円の裏金要求をされました。『払わなければ選挙に落ちるぞ』という文脈でした。広島で事件があったばかりでよくやると思いましたが、違法行為はお断りしました。そうしたら、選挙は大変でした。。。」と記した。さらに「高鳥(修一)県連会長に対応を求めたところ、相談するので証拠はあるのか聞かれ、YESと回答しました。しかし、返事は、『県連としては一切関わらないという結論になりました。』とのことでした。???」と記していた。

新潟5区では泉田氏と野党統一候補の無所属新人米山隆一氏と無所属新人の森民夫前長岡市長が出馬。泉田氏と森氏で自民党支持層の票が割れ、米山氏が当選。泉田氏は比例北陸信越ブロックで復活当選した。【沢田直人】