東京・晴海にあるレアル・マドリードの関連施設で欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝のパブリックビューイング(PV)が29日早朝行われた。

決勝PVには、隣町の築地から観戦中の飲食用として、玉子焼き「つきぢ松露」が玉子焼きのサンドイッチ「松露サンド」の販売を実施した。築地が日本におけるサッカー発祥地であり、世界で1番の取引物量の魚市場だった築地と、同世界2位のマドリード市という縁もあって、出品したという。ほかに「やぶそば」、佃煮専門店「江戸一飯田」も出品した。試合前にはすべての商品が売り切れる大人気ぶりだった。

PVが行われたのは「カンポ レアルマドリード」で、昨年10月にオープンしたRマドリードの公式サッカースクール。この日のPVはスクール関係者だけに伝えられたが、幼稚園児から70歳の幅広いサッカーファンが集まり、リバプールをくだして14度目の優勝を果たした1戦を見守った。