東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を運営する東京ディズニーリゾート(TDR)は15日から10月31日まで47日間、両パークでスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催する。14日はイベントに先駆けて報道陣に公開された。

TDRで季節ごとのスペシャルイベントが実施されるのは2019年「ディズニー・クリスマス」(11月8日~12月25日)以来約3年ぶり。翌2020年からは新型コロナウイルスの感染拡大もあって、密になる状態にならないようにTDRだけではなく国内のさまざまなイベントが中止、延期された。

14日は両パークともスペシャルイベント1日前だったが、特別にゲスト(来場者)は仮装した状態での入場が認められた。さまざまなディズニーキャラクターに扮装(ふんそう)したゲストでいっぱいになった。

2019年までは両パークともにハロウィーン期間はゲストの仮装による入場が実施されていたが、20年は新型コロナウイルスのまん延もあり、パーク内での密状態を避ける目的で仮装行為は禁止された。21年はTDL限定で事前登録したゲストだけを開場前の早朝帯での仮装による入場を認めてパレードを楽しむ“時間外イベント”として3日だけ実施していた。