自民党の寺田稔総務相は4日、記者会見で自身が関係する政治団体の政治資金を巡る問題が相次いで判明しているが「引き続き、大臣として職責を果たしたい」と改めて辞任の意思がないことを明らかにした。
寺田氏が関係する政治団体「寺田稔竹原後援会」は3年前に死亡している故人を会計責任者とする政治資金収支報告書を提出するなどの問題が判明した。寺田氏は「私自身が直接管理している団体ではない」と関与を否定し、「政治資金規正法上、全く問題ない」としているが、自らの国会答弁を修正、陳謝するなど釈明に追われている。
立憲民主党の泉健太代表は同日の会見で「いつ辞めるのかと思っていたが、逃げ切りを図ろうとしている」と指摘した。そして「選挙法や政治資金規正法とかを所管する大臣自ら、居直るということは理屈が通らない。早く、身をひいてもらいたい。辞任を求めたい」となどと辞職を勧告した。

