10日午前9時40分ごろ、千葉県四街道市大日で「大型犬が徘徊している」という110番通報があった。千葉県警四街道署が捜索したが、夕方までに発見には至らなかった。

署によると、千葉県四街道市大日の路上で「黒くて大きな犬が徘徊している」との通報が、近くに住む男性から寄せられた。通報によると、犬は体長150センチぐらいで色は黒、首輪を付けていたという。

署によると、四街道署管内では、犬を飼っている人から犬が逃げてしまったなどの情報はなく、署では署員約30人を動員して、通報があった現場付近を捜索したが、見つからなかった。11日以降、通常業務と平行して犬の捜索にあたる。

署では、犬を見つけた場合「すぐに通報するように」と通達し、市と連携して大日地区の防災無線などを使い、地域住民らには注意喚起している。【寺沢卓】