東京都の小池百合子知事は9日の定例会見で、米経済誌「フォーブス」の「世界で最も影響力がある女性100人」に選ばれたことについて「大変光栄だ。時代が大きな転換点を迎える中、多くの女性が大変活躍している。そういう方とともに時代の流れを大きく変えていけることができれば」と抱負を述べた。

小池氏によると、3年連続での選出。「3年連続もうれしいんですが、活躍している女性はたくさんおられる。そのために女性が輝ける東京をつくることも私のねらいの1つ」と、自身の役割にも言及。「女性が活躍できる東京、それを世界にいかに発信するか。内々で頑張っていても、世界に届いていないケースもたくさんある。どう発信していくか(考えること)東京の1つの役割だ」と述べ、東京での女性活躍の発信強化にも意欲を示した。