首都高速道路株式会社は9日、関東地方の平野部でも10日午前から夜遅くまでまとまった降雪が予想されることから、首都高速で立ち往生を未然に防ぐため、予防的に通行止めを行う可能性があると発表した。

公式サイトでは「ノーマルタイヤでの雪道走行は絶対におやめください」と注意を呼びかけ、9日正午時点での「予防的通行止め可能性路線」を一覧とマップで掲示。「降雪状況によってはその他の路線においても通行止めとなる可能性があります。また、通行止めを実施していない場合でも、入り口閉鎖を実施することがあります」と説明した。

【予防的通行止め可能性路線】

◆高速7号小松川線=小松川JCTの小松川線(上)

→高速中央環状線(内)

◆高速10号晴海線=晴海~東雲JCTの下

◆高速11号台場線=芝浦JCT~有明JCTの上下

◆高速中央環状線=大井JCT~熊野町JCTと板橋JCT~江北JCTの内、外

◆高速湾岸線=大井JCT(大井連絡路)の湾岸線(東)→高速1号羽田線(上)

◆高速埼玉新都心線=与野JCT~さいたま見沼の上下

◆高速埼玉大宮線=与野~美女木JCTの上、浦和南~与野の下