WBC日本代表のソックリさん集団の「ちょいまねジャパン野球部」のメンバー17人が6日、東京・築地の日刊スポーツを訪れた。

先月13日に紙面で、ちょいまねリーダーでヌートバー担当のお笑いタレント・クロワッサン。(41)が「主役のオオタニさ~んがいない。大募集しまーす」と必死に訴えたところ、3人から問い合わせがあった。諸条件をクリアした都内在住の松岡由紘さん(33=会社員)が「太谷(ふとったに)翔平」としてメンバー入りし、この日、メンバーと初顔合わせした。

「おお~、目のあたりがネ」「チャームポイントは大きなおなか」「前向きな気持ちがあればいい」とメンバーから温かく迎えられた。野球歴ゼロながら高校時代に京都府の水泳大会で優勝経験のある松岡さんは「もう9日の中国戦しか考えていません。必ず優勝します」と言葉に力を込めた。

このほか、投手の伊藤大海、宮城大弥、高橋奎二、外野手の吉田正尚のそっくりさんも合流し、ちょいまね軍団の厚みが増した。さらに「侍ジャパン公認サポートキャプテン」中居正広、日刊スポーツ評論家でもある里崎智也さん、WBC出場歴はない日本ハム新庄剛志監督のそっくりさんも加わった。

メンバーは東京タワー横のスタジオ「スターライズタワー」(東京都港区)で行われるパブリックビューイングに参戦する予定で「みなさん、一緒に応援してアツくなりましょう」と呼びかけた。【寺沢卓】