ガーシー容疑者が除名処分となったことを受けて24日、昨年7月参院選のNHK党(現政治家女子48党)比例名簿に基づいて、実業家のホリエモンこと、堀江貴文氏の秘書を務める同党の斉藤健一郎副党首が繰り上がり当選し、総務省で当選証書を受け取った。

斉藤氏はガーシー容疑者の実家が家宅捜索を受けたことについて「当選証書を受け取るタイミングで自宅に家宅捜索に入ったということで、お母さまとかいらっしゃるところが、そういう形になっている。党として責任を持って、やっていきたい」と神妙な面持ちで語った。

斉藤参院議員の私設秘書に就任した堀江氏からは全国会議員とかかわることを指示されており、「ミッションとして堀江貴文から来ました。遂行して行かなければならない。粛々と全議員の方々と、お友達になれるようにやっていきたい」と友好姿勢を強調した。

ガーシー容疑者は国会召集に応じず、1度も登院しなかったことを理由に初の除名になったが、斉藤氏は「堀江貴文から、まじめに登院して来いと、いう指令が出ている。堀江さんの言うことは絶対」と、週明けの27日から登院することを明言した。